タイトル、サクシャ、シュッパンシャ、を忘れずに・・・
| #2124 書き込み者名 フランコ将軍 HomePage [2005/04/21 23:22] |
|
「海外ブラックロード −危険度倍増版−」 嵐よういち 彩図社
またまたテーマ的にはロクでもない内容の本になってしまいました。 タイトルに記した一言で始まる本書は、その名の通り著者が海外旅行で体験した様々な危険で満載です。 著者はイラクへは行ったことはないようですが、今のイラクより危険な国なんて、挙げたらキリがない! 一つ目からウロコだったのは、旅の危険を語る上での重要なキーワードとして、人種差別があったこと。 人種・言語・文化・風俗による差別というのは、あくまでも日常生活の中での事象と思われますが、実は旅という非日常の中でこそ、差別の実態をイヤというほど味わうということ、そして日本人の多くが、この差別の実態に余りにも鈍感すぎることに、著者は厳しく断じています。 とても意外だったのが、著者が旅した国で最も差別がひどかったのが、コスタリカだったということ。 コスタリカといえば衆議院選挙のコスタリカ方式、そして軍隊がないことで有名ですが、中南米でもっとも治安がよく、情熱的で自己主張の強いラテン世界の一員とは思えぬほどおっとりと控えめな国民性で知られる国なのに、ここでは「Chino!(中国人め!)」と常に罵声を浴び、罵声以上に人を傷つける視線にさらされ続けたとか。 私も何度か海外一人旅をしましたが、幸いにもスリや強盗などの被害にあったことはありません。 当たり前のことにきちんと気をつけていれば、そう危険な目に合うことはない・・・・ というのは、たまたま私が旅した国ではそうだったというだけなのかもね。 とにかく、想像のつかないことが起きるということは、常に心の片隅においておかないと。 でも、だからこそ面白いのも確かですよね。 |
|
"倍増"版に"増版"をかけている感が
ユーモラスですね。 他にもいろいろなシリーズがあるのでしょうか? |
本のにっきに戻る