タイトル、サクシャ、シュッパンシャ、を忘れずに・・・
| #2141 書き込み者名 ルーノ [2005/06/06 13:52] |
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「古道具 中野商店」川上弘美 新潮社
東京の西の郊外、とある商店街にその店はある。 骨董屋ではなく古道具屋……、「中野商店」。 店主の中野さん、アルバイトのヒトミ、タケオ、中野さんの姉マサヨさんなどを中心に、ゆったりとストーリーが展開していく。 ヒトミとタケオのぎこちない恋。50代の中野さん、マサヨさんもそれぞれの恋を抱え、じたばたし続ける。 本人たちは必死なのだが……、行間からは可笑しみ、それはおそらく生き物が宿命的に持つ、ある可笑しみが滲む。 タケオの「〜す」「〜すか」(「ヒトミさん、だいじょうぶすか」など)といった口調が妙にほほえましく印象深い。 生真面目さと隣り合わせの繊弱さ。うーむ、いかにも21世紀の若者だよ。 作者がどこかで「タケオの口調が決まった時、この物語は書けた」というようなことを言っていたけれど、読んでみるとすごく納得できます。 ちなみに、私が特に気に入ったキャラクターは「マサヨさん」。 読み進めるうち悩めるヒトミに同化して、マサヨさんに相談に乗ってもらっている気分になっていました。 達観しているだけでなく、マサヨさん自身も人生の現役選手として闘ってる感じが良いのです♪ |
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図書館に予約していたこの本、
やっと私に順番がまわってきました。 今読んでいます。 「ペーパーナイフ」の章まで読み終えました。 |
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「古道具 中野商店」、読み終えました。
読み終えたあとの、このあたたかさ、なんなのでしょうね。 中野商店と、このお店の人たちが とても好きになっていました。 ゆったりとしたおおらかな時間・・・ 江戸の町民たちがゆるゆると夏の時間をすごしているような そんな時間が、この中にはあるような気がする。 私は中野商店の店主・中野さんがお気に入り。 気が弱いところと飄々としているところに 「こんな人いるな」と親近感をおぼえました。 |
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