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コメントの書き込み |
毎回毎回すみません |
#440 書き込み者名 花月3代目 HomePage [2002/11/27 15:54] | このメッセージにコメントを書き込む |
すみませんまた質問です。
何故輻射点は1つなのでしょうか?後なんで輻射点は移動すのでしょうか?よろしければ教えてください。m(==)m(ちなみに絵は適当に会ったのを使いました。気にしないでください。) |
すみません #441 書き込み者 花月3代目 HomePage [2002/11/27 15:56] |
絵出ていないですね・・・・・・・・・ミスりましたすみません。 |
輻射点の移動と地球の公転 #442 書き込み者 Funa HomePage [2002/11/28 11:35] |
花月3代目さん。またまたご質問の書き込みありがとうございます。
流星群の輻射点が移動する理由ですね。これは、地球の公転と、宇宙空間に帯状に存在する流星の元となる物質(彗星の通った跡など)と、その背後に広がる宇宙(星座の星)との位置関係を立体的に考える必要があります。 まず、流星群が起こるしくみを理解しましょう。地球が1年かけて太陽のまわりをまわっている(公転する)途中で、宇宙空間に帯状に存在する流星の元となる物質と交差するときに、流星群が見られます。地球は約1年かけて太陽のまわりを一周しますから、地球と流星物質が交差するのは毎年ほぼ同じ時期になります。ですから、流星群の起こる時期がわかるわけです。その時の地球の進行方向と流星物質の帯との交差する角度によって、流星群の輻射点が決まります。 なぜ、流星群は輻射点を中心に飛んでいるように見えるのでしょうか。地球が公転していく方向に流星物質があると、それが地球の重力により引き込まれて流星になります。地球を新幹線のような直線を高速で走る鉄道に見立てて考えると、ずっと遠くにある線路の先は一点に集まって見えますね。しかし、列車が進むと周囲に広がって(大きく)見えてくるでしょう。対向列車がくると、最初はずっと遠くに点のように見えたものが、近くに来るとものすごいスピードで横を通り抜けていきます。流星物質は、いわばこの対向列車と同じような位置関係になります。 流星物質の帯と交わりながら地球が公転していくと、地球の進行方向は少しずつ変わっていきます。すると、その背後にある宇宙(星座の星)と輻射点の位置関係も変わってきます。上の鉄道の例で言えば、線路が少しずつカーブしていて、その背景にある山や海の風景が移り変わっていくのとおなじことです。これが輻射点が日々かわるいちばん大きな原因です。ですから、概ね黄道面(地球の軌道面)に沿って、地球の公転と同じ速度で移動していきます。もちろん、流星物質の帯との角度により、微妙にずれる場合もあります。 こんな説明で解るでしょうか?。宇宙を立体的に見て考えるには想像力が必要ですが、近い将来私達が実際に宇宙空間に出て体験できるようになるかもしれません。花月3代目さんは学生さんですか?。いまから、いろんな想像してみてくださいね。その想像から、新しいたくさんの発見ができると思いますよ!。 |
どうもすみません #443 書き込み者 花月3代目 [2002/12/06 16:25] |
Funaさん返信が遅れてすみません、ご想像どうり僕は高校2年の学生です。最近は中間テストがあったので見に来れなくて本当にすみませんでした。
さて説明のことなんですが、まだ星に興味が出たばかりなので良く解りませんが、なんとなくですけど解りました、っていうか、FUNAさんって宇宙飛行士になるんですか?というか宇宙飛行士なんですか?うわ、俺今まで生きていて宇宙飛行士になりたりたい人もといなっている人とやり取りするの始めてだ。すげーー来れからもよろしくお願いします。 |
時間のあるときに図を作って・・・ #444 書き込み者 Funa HomePage [2002/12/09 14:32] |
ちょっと言葉だけで説明するのはむずかしいかもしれませんね。今度時間のあるときに図を作ってHomePageで説明してみたいと思います。
星も宇宙も、調べれば調べるほど奥の深い面白いものです。新しいことがわかれば、またそこから新しい疑問が浮かんでくる。疑問をほったらかしにしてしまえばそれまでですが、調べて、自分の目で確かめて、理解して、そしてまたあらしい疑問に挑戦する。花月3代目さんも、自分でいろいろ調べて、そして、自分の目で確かめてみてくださいね。ほんとに面白いですよっ。 私は宇宙飛行士でもなんでもない、ただの小市民です(^_^)。ただ、宇宙にいつも目を向けているつもりです。そして、私達一般市民が近い将来に宇宙に行くことができるようになるはずです(という意味で先日の書き込みを書きました)。その時に、また新しい疑問がきっと浮かんでくるでしょう。その想像力を今からたくさん身につけておけると良いなと思っています。 |